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デニムを長持ちさせる!洗濯のプロが教える7つの注意点

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2024.9.9

今回は、多くの方が愛用しているデニム製品の洗濯方法についてお話しします。デニムは丈夫で長持ちする素材ですが、適切なケアをしないと色落ちや縮み、風合いの劣化などの問題が起こります。以下の7つの注意点を守ることで、お気に入りのデニムを長く美しく保つことができます。

  1. 洗濯の頻度を抑える

デニムは頻繁に洗濯する必要はありません。汚れや匂いが気になる場合を除き、10〜15回の着用ごとに洗濯するのが理想的です。これにより、色落ちを防ぎ、デニム特有の風合いを保つことができます。

  1. 裏返して洗う

デニムは必ず裏返してから洗濯しましょう。これにより、表面の摩擦を減らし、色落ちや毛羽立ちを防ぐことができます。また、ポケットの中も裏返しにすることをお忘れなく。

  1. 冷水で洗う

温水での洗濯は縮みや色落ちの原因となります。必ず冷水を使用し、洗濯機の設定も冷水モードにしてください。手洗いの場合も同様に冷水を使いましょう。

  1. 専用洗剤を使用する

デニム用の専用洗剤や中性洗剤を使用しましょう。通常の洗剤は強すぎて、デニムの色落ちを促進させてしまう可能性があります。また、洗剤の量は通常の半分程度に抑えるのがコツです。

  1. 弱水流で洗う

洗濯機を使用する場合は、必ず弱水流または手洗いモードを選択してください。強い水流はデニムの繊維を傷めたり、色落ちを促進させたりします。

  1. 脱水は控えめに

長時間の脱水はデニムにシワを作り、縮みの原因にもなります。脱水時間は短めに設定し、脱水後はすぐに取り出して形を整えましょう。

  1. 正しい乾燥方法を選ぶ

乾燥機の使用は避け、自然乾燥を心がけましょう。室内で干す場合は、直射日光を避け、風通しの良い場所を選びます。ハンガーに吊るして干すと、自然なシワができて風合いが増します。

番外編:お手入れのコツ

・初めての洗濯時は単独で洗う:新しいデニムは特に色落ちしやすいので、他の衣類と分けて洗いましょう。 ・シミは迅速に対処:シミがついたら、すぐに冷水で軽く叩くようにして洗い流します。 ・香りづけは控えめに:柔軟剤の使用は控えめにし、デニム本来の風合いを損なわないようにしましょう。

まとめ

デニムの洗濯は、その特性を理解し、適切なケアを行うことが重要です。これらの注意点を守ることで、お気に入りのデニムを長く美しく保つことができます。デニムは着込むほどに味が出る素材。適切なケアと共に、あなただけの風合いを楽しんでください。

最後に、デニムの種類や状態によって最適な洗濯方法が異なる場合もあります。心配な場合は、製品の洗濯表示を確認するか、専門店にアドバイスを求めることをおすすめします。

皆さんのデニムライフがより充実したものになりますように!

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